心は追いつかないもの

福井県福井市の結婚相談所 ゴールデン・フロンティアの塚谷です。弊社では福井の方とは対面でお会いするようにしていますが、県外の方、お忙しくてここまで来るのは難しい方もいらっしゃるので、オンラインでのご相談も受け付けれるようになりました。
今日のお話は、婚活を実際にされてらっしゃる方向けかと思いますが、初対面で相当マイナスなイメージでなければ、もう1回くらい会ってみないとわからないよね。と思い、もう1回会ってみたら、2回会ったくらいではわからないよね、もしかしたらそのうちいい部分が見えるようになって、相手の事を気に入ることが出来るようになるかもと思いながら、淡い期待を抱くこともあるかと思いますが、大体は回数を重ねてもあまり上がっていかない。というのが答えになるかと思います。
これがなぜなのかは私にもわかりません。相性と言えばそれまでですし、気に入る人は最初から気に入るのかと聞かれたら、成婚してらっしゃる方全員がそうではなく、最初は可もなく不可もなくから始まった方もいらっしゃって、ただそういう方はお会いしていく中で、気持ちが下がるではなくいい所が見えてきて上がっていくもののように思います。ただ、おそらくですが、10代の子が陥るようなどきゅーんとなるような出会いは、20代後半、30、40代になると、ほぼないかなと思います。
そもそも人を好きになりにくい方が今は結構多いイメージで、その中での婚活となると、好きになれない自分がおかしく見えて、周りは好きな人と幸せそうに結婚しているのに自分は欠陥品ではないかと思ってしまう人もいると思いますが、全然おかしくないし、同じことをおっしゃっている方はいっぱいいらっしゃいますし責める必要はないです。
ただ、こういう方の闘い方があるのは事実です。そしてその答えは、今回のお題にあるように会うことを我慢していくことではありません。ここを我慢しながら行くと、自己肯定感が下がり疲弊の状況に入ってしまうので気を付けてくださいね。